世間はGW。空は夏模様。街行くカップルたち。なにが10連休だよ。にやけてんじゃないよ。まったく。僕にはいつになったら黄金週間がやってくるのだろう。
今日もサマーデイズ。脚本執筆が思うように進まなくなった僕は、原宿PGハウスにてPG君と同居中のやまあつがもうすぐ大阪へ一時帰宅してしまうという事で、急遽原宿へ。愛車である「ポンコツ君」(余命わずか!助けて下さい!)で246をかっ飛ばす。
ほんと、暖かくなると世界が別物になる。街中が活気に溢れ、男の子も女の子も恋するモードになるから不思議だ。恋するモードというより渋谷の場合、戦闘モードだな。ありゃ。
渋谷は夏の香りがした。鼻の奥に突き刺さる生暖かい匂い。夏がやってくる。それだけでハイテンションだぜ。
PG-HOUSEにて、PG君とやまあつと語りながら飲む。熱く夢を語ったと思えば、まるで初恋少年のように女の子の話題で顔を赤らめる。小栗旬くん、うらやましい!!
腹が減って近所のラーメン屋へ。
途中にあった松浦亜弥の午後の紅茶の看板の前で、記念撮影。松浦亜弥が落ち目か落ち目じゃないかでPGくんともめる。スマートやまあつが仲裁に入る。
そんな感じで、がっつりとラーメンを食した僕らはコンビニにてアイスと酒を買って、再びPG-HOUSEへ。
また語る。語りっぱなし。僕らの未来を語りっぱなし。輝く未来のパズルを1ピースずつ丁寧にはめる。
気が付くと、朝になっていて、PG君は眠気をごまかして桑田圭祐の「波乗りジョニー」で肩を揺らし、やまあつはダンディーに髪を洗う。ごみ収集車の排気音が街の目覚まし時計になって、カラスの群れが空を真っ黒にする。部屋に流れる大塚愛で切なくなった僕はベランダでタバコを吸う。肺に溶ける煙と一緒にこの気持ちをどうにかしてくれないもんかい。
PG君とやまあつに別れを告げ、帰宅。
人もまだらの渋谷を通り抜け、246へ。
朝の東京。
恋破れし人も恋繋いだ人も。友達同士で朝を迎えた人も。
分類なしで全てを包んでいく。
一夜限りの愛も、そうでもない愛も、その瞬間の感情を大切にしよう。
早朝に二人手を繋いで歩くその姿。
朝日に目を細める視線の先には、きっともっと素敵な日々が待っている。
終わりある恋だからこそ毎日水をあげて綺麗な花を咲かそう。
大人になって初めて桜が咲くよ。
全ての女の子よ、永遠にキューーーーーートでいておくれ。
それだけで幸せになれるんだ。僕は。僕らは。
「アイスの実」を買うと、赤い実はじけてドキドキするらしいよ!みんな!
あーーーハッピーデイズ!!!まりをは早起き!!
ありがとう母さん。おめでとう母さん。
今日の母さんは世界で一番綺麗だよ。
できそこないの息子でごめん。迷惑ばっかかけてごめん。
Happy Birth Day!!!
写真 PG君とやまあつと朝の原宿