10月20日 PENPALS解散。
信じられないという感情と、やっぱりなぁという感情。
ラストステージはカウントダウンジャパン。ちきしょう、見たいなぁ。
PENPALSとの出会いは高校2年の冬。
もう、7年前になる。
メロコア全盛期。ハイスタにブラフマンにリーチにハスキングビー。
PENPALSはとりあえずダサかった。
メロコアにしては遅すぎるし、ギターロックにしては勢いがない。
でもそのダサさがたまらなかった。
2ndアルバム「AMERICAMAN」に入ってる「Tonight she’s gone」っていう曲が大好きでさ。
上履きに英詞書いてたなぁ。
「誰の歌詞?」
「PENPALSっていうバンドなんだ」
「PENPALS?」
「いいから聞いてみ」
「かっこわるいね」
初めてライブへ行った、高校三年の夏。
音楽好きのまぁ君と行った渋谷O-west。
小田原から渋谷。延々二時間。ウォークマンでPENPALS聞きっぱなし。
VO&Bの林ムネマサが履いてたスニーカーがかっこ良くって。
一生懸命歌う林ムネマサがかっこ良くって。
僕は無我夢中に歌詞を口ずさんだ。
聞こえてたかな?聞こえてるわけないね。
いつの間にか日本語で歌うようになって、
いつの間にかyoung punchの平井義人が入って4人になって
いつの間にか活動休止して
結局解散した。
ほんと、かっこ悪い終わり方。
最後までかっこ悪かったPENPALS。
僕はね、ずっと思い続けてる事がある。決めている事がある。
息子が出来たら「ムネマサ」って名前をつける。
理由はまた別にあるけど、それはまたの機会。
男のくせに細眉で、目つき悪くって、自己中心的で、短気で、自分勝手で
そんなどーしょーもないやつに育ってほしい。
最後までかっこ悪かったPENPALS。
最後までわけわかんなかったPENPALS.
最後まで大好きです、僕。
ありがとう、ほんとに。
感謝しても届かないとは思うけど。
今夜くらいはPENPALS聞きながら眠らせて。
かっこいいよ、大好きだよ。
これからもずっとね。
今日の胸きゅんミュージック♪
PAST LAST SUMMER/PENPALS
「でも愛はそこにあるのさ」ってシャウトする林ムネマサが切なくってさ。
小田急線に乗ってたどりついた東京。
初めて東京で好きになった人の家へ向かう京王線。
ウォークマンからはこの曲が流れていました。
純で純でどうしようもないくらいの女の子で
二人しゃがんで眺めた多摩川。
夕焼けに染まる河原沿いで、
ふとした瞬間、僕が口ずさんだこの曲。
「いい歌だね」って。
元気でやってんかな。
知ってるの。ユミヲ嬢がこれ行くの。
ブログ見てさー。うらやましかったもん。
PENPALSで俺の分まで泣いて来てね!!!!
そっかユミヲ嬢と俺って年代一緒だもんね。
メロコア青春族だ!!!