2012年04月

映画太郎EXTRA2012feat田辺弁慶映画祭






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昨日からテアトル新宿にて公開中の 
映画太郎EXTRA2012feat田辺弁慶映画祭にて
新作2作と過去作が上映されます。



4月30日(月・祝) 21時〜
「次の、夏」
「It’s a small world」(新作)
※幸修司監督「ダークシステム」も同時上映


5月9日(水)21時〜
 「次の、夏」
「It’s a small world」(新作)
※幸修司監督「ダークシステム」も同時上映

5月11日(金)21時〜
「制服哲学」(新作) 
※天野千尋監督「ゆく人、くる人」も同時上映



映画太郎EXTRA2012feat田辺弁慶映画祭



次の、夏





「次の、夏」は2008年に撮った作品で4年越しのお披露目となります。
当時、胸キュンな作品ばかり撮っていて
周りから「あいつは胸キュンしか撮れない」みたいな目で見られるのが嫌で
撮ったものの、内容が重過ぎてどこも上映してくれませんでした。
近藤圭子も、葛上昇悟も、前川桃子も、
米元信太郎さんも、真砂豪さんも、潮崎博志さんも
この作品で出会いました。
皆さん、四年も待たせてしまいすいません。





It’s a small world



「It’s a small world」はできたてほやほやの作品。
少女の勇気のお話です。
出演キャスト全員が質の高いお芝居を見せてくれました。
そして、主演の渡辺恵怜奈、素晴らしいです。





制服哲学



「制服哲学」も、出来立てほやほやの作品。
3月31日で女子高生じゃなくなってしまう少女の、葛藤と懺悔の話です。
誰も教えてくれなかった制服の持つ意味を、追求し、出し尽くしました。
話を考えている途中、散々悩んで、「俺は一体何を目指してるんだ?」と自問自答を繰り返し
それでもこれは今描かなきゃダメなんだと言い聞かし、難産の末に産まれた作品です。

撮影は全編地元、南足柄市と小田原市。
いつもの風景だったはずの風景が、いつの間にか懐かしい風景になっていた事が
あまりに悲しく、大人になった自分を再認識しました。

撮影後は完璧に、燃え尽き症候群に陥りました。





 

21歳/掌にダイヤモンド




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先日、勝又組キャストの近藤圭子の結婚式がありました。


彼女と初めて出合った時、
「次の、夏」という作品のオーディション。

制服姿のまま、高校を早退して来たという彼女は
とにかく自由に話し、こちらの質問が霞むくらい多くの事を僕に伝えてくれた。
演技経験はほとんどなく、なぜこんな小さな映画に応募して来たのか、
最初は困惑したのを覚えている。

それでも紡ぐ言葉の端々に、「今」を一生懸命生きようとする姿が感じられて
僕は彼女を推した。


僕が求めるものを全て持っていたように思う。
何をやらせても自分のオリジナルで勝負する彼女の姿は、かっこよかった。
定説もフォーマットもない。導線も、パターンもない。
ただカメラを向ければその瞬間でしか感じれない事を表現する。
僕にとっての模範解答を、ドンピシャで答えてくれる。
お手本のような女優だった。


それから、事あるごとに僕は彼女を頼った。
彼女はいつも即答で快諾してくれた。


桜沢エリカさんの漫画に「掌にダイヤモンド」という作品がある。
僕は、彼女と話す度に「掌にダイヤモンド」を思い出す。

苦しくて、苦くて、どうしようもない毎日なのに
制服という鎧を着て、街へ出れば、自分の存在を必ず誰かが認めてくれる。
苦しくて、苦くて、どうしようもなくても、
ありきたりに恋をして、つま先が痛むくらい背伸びして
何かに触れようとしている。

2010年1月30日 「掌にダイヤモンド」


17歳だった彼女は、21歳になった。
制服を脱ぎ捨て、彼女は旅に出て、長い航海の末、運命を知った。
制服じゃなくて、ウェディングドレスを纏った彼女は
妻として、これから生き続ける。笑い続ける。愛され続ける。




012




「安心してね、大人になんかならないよ、私」

「繋ぐ、四月、」という作品の撮影のときに、彼女がふと放った一言。

僕にはどうして彼女がその言葉を口に出したのかわからない。
脈絡のない会話の、一瞬の隙間に挟んできたこの言葉に
僕は、彼女が、すべてを悟っていた事を知った。


いろんな事を教えてくれたね。ありがとう。




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016





安心していたら、いつの間にか、
大人になっていた彼女。

もう、二度と、つまさきは
痛まないはず。















新作「It’s a small world」/See Youスピンオフ作品「五月は少女を裏切らない」オーディション情報



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■既に始まっている新作「It’s a small world」のオーディションですが
7日(土)が最終日になります。

皆さんからの御応募お待ちしております。
ギリギリまで受け付けてくれるみたいです。

両親が離婚した少女が
父親との小さな世界を飛び出して
しばらく逢っていなかった母親に会いに行くお話です。

未経験者大歓迎です。
映画って何?っていうくらいの方、大歓迎です。

公開は4月28日〜テアトル新宿にて開催される映画太郎feat田辺弁慶映画祭にて。



「It’s a small world」オーディション情報


■6月9日(土)より公開する「オードリー」と「See You」ですが
「See You」にはスピンオフ作品「五月は少女を裏切らない」が併映されます。


当初は全く別の企画でして、
制作会議を繰り返すうちに「これってSee Youじゃないか?」と思い始めた事から
急展開しました。


女子高生の戦争映画です。
何と戦うかは、僕の永遠のテーマです。
それは映画を見て確かめてほしいです。

こちら、「五月は少女を裏切らない」もオーディションを行います。
こちらも未経験者大歓迎です。

「五月は少女を裏切らない」オーディション情報




■また余談ですが、かねてより常任講師をさせていただいている
アドウェイズピクチャーズ/パフォーミングアカデミーにて
今月から勝又悠限定クラスがスタートします。

人に教えられる程凄くもないですし実績もないのですが
任されたからには熱意をもって行います。

受講生絶賛募集中です。


アドウェイズピクチャーズ/パフォーミングアカデミー





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